友人として招かれた結婚式で、スピーチをする機会も多々あると思います。
そんな結婚式での友人のスピーチを成功させるための秘訣をご紹介します。
友人として招かれた結婚式で、スピーチをする機会も多々あると思います。結婚式で友人の代表としてスピーチをすることは、とても誇らしく気恥ずかしい所も実際はあるものです。なんと言っても目の前で友人としてスピーチするわけですから…。しかも、結婚式の席だからといって、お酒を飲みすぎて友人代表のスピーチに臨むのもよくありませんし、社会的にはマナー違反です。もちろん、お酒の力を借りて結婚式の友人代表のスピーチを行ってうまくいった事は、あまり聞きません。
友人としてのスピーチは、結婚式を華やかに彩る、一つの華であると言えます。友人の結婚式を盛り上げるためにも、友人に対する自分の考えや感じたことをスピーチにこめられるようにしましょう!友人として、友人の代表として、結婚式をお祝いする気持ちを全面に出していけばいい事だと思います!
結婚式のスピーチを上手にしたい!という気持ちは、友人として当然の気持ちだと思いますが、反対に気負いすぎると結婚式での友人代表スピーチという形に捕われ過ぎて、考えがまとまらなくなるものです。
スピーチで大切な事は主賓に対する友人としての気持ちが伝わればいいのです。気持ちでスピーチを語れたら、とても素敵なことだと思います!笑顔で明るく、新郎新婦に祝福の気持ちを伝える!これができれば、話し方が上手でなくても、友人代表のスピーチとしては問題ありません。
友人の結婚式でのスピーチをする場合は、文章や構成など悩む部分が多いものです…
結婚式の友人代表のスピーチの基本的な構成を考えてみますと、結婚式の友人代表のスピーチのはじめは、もちろん初めの挨拶から入ります。初めの挨拶というものは、簡単な自己紹介の中に、新郎新婦との関係などを織り込み、祝福の言葉を述べるのが基本です。
友人代表のスピーチで、初めの挨拶が終わったあとは、スピーチの中心になります。スピーチの中心の内容は、新郎新婦の人柄などを表す友人としてのスピーチがいいでしょう。エピソードなどもいいと思います。
結婚式の友人代表のスピーチの次の構成は、結びの挨拶になります。新郎新婦へのお祝いの言葉に、最後の結びの言葉を入れてみましょう。
友人代表としてのスピーチ時間は約3〜5分程度が好ましいと言われています。結婚式のスピーチの時間は、結婚式の進行スケジュールにも関係してくることを忘れてはなりません。長すぎず、どちらかといえば、短い印象を持つぐらいがいいと思います。
また、友人のスピーチとして、ことわざや格言を使う場合もありますが、事前によく調べておくことが大切です。友人としてのスピーチとして、ふさわしくないことわざや格言もあるのでしっかり調べておきましょう。
友人の結婚式でスピーチを頼まれたと言っても、結婚式のスピーチは、基本的にはどのような場合でも構成は同じです。それでは、結婚式のスピーチの際に気をつけるべきポイントとはどのようなものでしょうか。
第一に、スピーチ全体が長くならないように長い話はなるべく避けましょう。400字詰め原稿用紙で2〜3枚程度が丁度良い量です。時間にして概ね3分程度で構成しましょう。
第二に、原稿を用意する結婚式のスピーチは、原稿を読みながらで全く構いません。時間配分や忌み言葉に気をつける為にも、原稿をあらかじめ用意した方がうまくスピーチを決めるコツです。
第三に、聞き取りやすく話す話し口調は、ゆっくり、はっきり、大きな声でスピーチをしましょう。マイクには、近すぎず、離れすぎずの位置を心がけましょう。
第四に禁句に気をつけることです。「切る」「切れる」「出る」「去る」「終わる」「閉じる」「戻る」「落ちる」「落とす」「下げる」などは、スピーチの場面では縁起の悪い言葉とされていて、結婚式では禁句です!また、「重ね重ね」「くれぐれも」「しばしば」と言った重ね言葉も嫌われています。
第五に、友人と言えども暴露話はしないことです。友人の結婚式のスピーチで、ウケをねらっての暴露話は絶対にやってはいけません。また、冗談もよくありません。下ネタや下品な話題も避けましょう!
最後に、政治と宗教の話は禁句です!考え方は出席者それぞれですから、政治と宗教の話は、対立する意見をお持ちの方が必ずと言って良いほどいらっしゃいますので、政治と宗教の話は、可能な限り避けるほうが無難です。